こんにちは、ちぇるしーです!
本記事では、大阪市内で賃貸マンションへの引っ越しを経験した私が、できるだけ安く・安心して部屋を借りるためのポイントを紹介します。これを参考に初期費用を大幅に削減していきましょう。
不動産会社にもよりますが、会社側の利益のために、私たち借りる側にとって要らない契約や過剰な料金が発生する場合があります。私の実体験や友人の引っ越しのお話、本やネットで集めた情報をもとに、部屋を借りる際に初期費用を抑えるポイントを紹介していきます。
全部読むのが面倒だ!という方は、目次だけでも見てください!
普段私は、食べることが好きなので大阪をメインに美味しいグルメを満喫し、紹介しています!その他にも生活や遊び系、QOLを上げる方法を発信していますので、お役立ちできれば幸いです。
- ポイント1:害虫駆除費・消臭費の料金は高すぎないか
- ポイント2:仲介手数料の上限は原則家賃の0.5か月分
- ポイント3:保証料は家賃の50%が相場
- ポイント4:引っ越し&値段交渉するシーズンは4~8月がおすすめ
- まとめ
ポイント1:害虫駆除費・消臭費の料金は高すぎないか
やること:害虫駆除費・消臭費の項目があったら、具体的な作業内容を確認。不要なら支払わないよう交渉しましょう。
契約する際に見かける費用の一つに害虫駆除費・消臭費が挙げられます。その名の通りダニやGさんをやっつけるための施工費やお部屋のにおいを消すための費用です。これらの費用としては、一般的に害虫駆除費:10,000~30,000円程度、消臭費:10,000~20,000円程度とされています。結構大きい金額ですよね。
実際どんなことがされているか気になったので調べてみたところ、、、
害虫駆除⇒バルサンを炊くだけ(本格的にやる場合は30,000円程度)
消臭 ⇒消臭スプレーを室内で散布するだけ
ということが多いみたいです。。
バルサンも消臭スプレーも、薬局やスーパーで買えば せいぜい1,000円程度であり、費用からすると不動産側の利益が9割以上を占めている状態です。
バルサンや消臭スプレーは入居時に自分でできるので、不要な場合は不動産に交渉して支払いをなくしてもらいましょう。
ちなみに呼び方は様々で消臭代や除菌消臭代などと呼ばれることもあります。
ポイント2:仲介手数料の上限は原則家賃の0.5か月分
やること:仲介手数料が家賃の0.5か月分を越えていたら、超えた分は支払いを無くしてもらうよう交渉しましょう。
賃貸を借りるときは、不動産会社が部屋を探したり案内してくれたりして、大家さんとの間に入り交渉や契約手続きを行います。その時に発生するサービス料のようなものが仲介手数料となります。
この仲介手数料は宅地建物取引業法という法律で上限が決まっており、借主(私)と貸主(大家さん)で合わせて家賃1か月分までです。不動産会社は借主と貸主それぞれから仲介手数料を受け取ることができますが、基本的には折半(0.5か月分)、場合によっては貸主である大家さんが全額負担するケースもあります。
仲介手数料は安くしたり、時には無料になったりするので、不動産会社に交渉してみましょう。
ポイント3:保証料は家賃の50%が相場
やること:保証料が家賃の100%を請求されている場合は、50%に下げてもらえるか交渉もしくは他の不動産に相見積もりしましょう。
保証料とは保証会社に加入するための料金です。借主が家賃を払えなくなった場合に代わりに払ってくれる保証会社に対して支払うものです。これの相場は保証会社によって異なりますが、一般的には50~100%とされています。例えば家賃が8万円の部屋を借りたいときには、4~8万円が保証料となります。
しかしこの保証料、相場は50~100%ですが、基本的には50%を支払うだけで良いと思います。100%を請求してくる場合は、50%に下げられないか交渉すると下げてもらえることがあります。また、別の不動産に相見積もりを出すと、保証料が安い場合もあるので、高いと思ったらそうしましょう。
ポイント4:引っ越し&値段交渉するシーズンは4~8月がおすすめ
やること:賃貸物件を探す人が少ない4~8月は賃料が下がる傾向があり、この時期に引っ越すことも検討しましょう。
お部屋を借りる際には時期も大切です。1~3月は新社会人や学生、転勤などにより新生活に向けて家を探している人が多く、賃貸物件に需要があるため、不動産や大家さんとしてもわざわざ値段を下げなくても人が入ります。
逆に、4~8月は新生活に向けた移動は落ち着いています。そのため賃貸物件を探す人は比較的少なく、家賃が下がっていることが多いです。梅雨のジメジメや夏の暑い中での引っ越しは避けたいのもありますね。家探しの需要が少ないので、不動産や大家さんとしても空室は避けたく、値下げをしてでも埋めたいという方が多いです。結果として値下げ交渉に応じてくれるケースもよくあります。
1~3月に引っ越さなければいけない事情がなければ、4~8月を狙うのも良い手段だと思います。
まとめ
いかがでしょうか。上記のポイントを知っておくことで、賃貸マンションを借りるときの初期費用が数万~10万程度抑えられる可能性があります。良い不動産会社や管理会社に当たれば問題ないこともありますが、知識を身に付けておくことで自分のお金を守ることができます。
もちろん不動産会社や管理会社の方々、大家さんも人間なので、交渉する際には高圧的な態度や感情的にならず、常識をもって接する事が大切です。お互いが気持ちよく良好な関係を築くことで、後から助けてもらえることもあります。
新しい家に住むことに対して不安を感じる方も多いかと思います。新生活に良いスタートが切れるように、参考にしていただければ幸いです!